安曇野警察署で17日、「第35回ヤングドライバー交通事故防止コンクール」の表彰式が行われ、JAあづみ総務開発事業部総務課の波場結加里さんが交通安全メッセージ部門で優秀賞を受賞した。応募総数264点の中から10点が入賞、波場さんの作品は優秀5点の一つに選ばれた。
同コンクールは長野県安全運転管理者協会および長野県警が主催しており、県内の若手従業員が職場や地域社会に交通安全の輪を広げていくことが目的だ。昨年5月から8月までを開催期間とし、114団体が参加。波場さんは「先にある守りたいもの」と題し、ドライバーの確認不足や不注意で誰かの大切な人を奪わぬよう、もしものことを想像し思いやりのある運転を心がけてほしいと思いを綴った。
波場さんは「不注意で誰かの大切な人だけでなく家族まで傷つき悲しむことが無いように少し先のことを想像し、安全運転に努めていきたい」と話した。