JA信州諏訪青壮年部は2月8日、茅野市のJAファーム茅野店で厚生大会を開いた。同部全体の活動として企画し、地区別の6ブロックから部員とその子どもや孫ら25人が参加。原木シイタケの駒打ちを楽しみ、ブロックを超えた親睦を図った。
参加者は、同店の職員から作業方法の説明を受けた後、コナラの原木にドリルで穴を開け、駒菌を一つずつ丁寧に打ち込んだ。部員同士、互いに協力し合い、子どもの笑顔や笑い声が響く中、終始和やかな雰囲気で作業が進んだ。126本を加工し、各自で持ち帰り日陰で管理する。
参加した部員は「この日を楽しみにしていた人が多いと思う。普段はなかなか顔を合わせることのない他のブロックの部員と交流し、みんなで作業できたことが嬉しい」と笑顔で話した。