県内JAの話題

農作業無事故と豊作を祈願 初荷安全祈願 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jan 22, 2025 2:00:00 AM

JA信州諏訪は1月17日、諏訪市の諏訪大社本宮で農業機械の初荷安全祈願を行った。農機を購入した生産者、農機具メーカー関係者、JA役職員ら25人が参列。神職が1台ずつ農機をお祓いし、1年の農作業無事故と豊作を願った。
JAが昨年10~12月に受注した農機が対象で、毎年この時期に行う神事。生産者への納入を控えたトラクター5台、田植機5台、コンバイン5台が車祈祷殿前に並んだ。購入者と一緒にお祓いを受けて清められた農機は、今春から水田や畑で稼働する。
営農部の菊池孝明部長は「農家の持続可能な農業経営継続と生産拡大に繋げるため、より安全で使いやすい、労力軽減のための農機を導入・更新いただき感謝を申し上げる。2025年も豊作で、地域農業が発展し、農業所得増大に繋がる1年となるよう願いたい」と挨拶した。
諏訪市の山田ライスセンターの山田宏さん(51)は「大勢で作業するので、この1年間もトラブルや怪我がなく順調に進めばと思っている」と願った。
富士見町農機センターの清水浩明基幹農業機械センター長は「農作業事故は減少しない状況。安全な機械使用を呼びかけている」と話した。