JA上伊那と同JA生活部会は1月18日、第18期JA上伊那ミドルミズ大学の閉講式と第8回講義を開いた。今年は北部・中部・南部の3校で合わせて63人が受講。この日は伊那市のJA本所で3校合同で開催され、これまでの講義を振り返るとともに講義では多肉植物の寄せ植えを体験した。
同大学は世代別女性講座の1つで、40代から60代の組合員、またはその家族が対象。今期はアスパラガス狩りから始まり、手芸やケチャップ作り、大人の修学旅行では平和学習として、満蒙開拓団の歴史について学んだりと「楽しく学んでハッピーに!自分らしく輝くために」をキャッチフレーズとした講義でさまざまなことを学んできた。また、第27回女性まつり・家の光大会では講義で学んだミュージックベルとコーラスを披露し観客を楽しませた。
閉講式では北部校の井澤美由紀さんが「私が印象に残っているのは全ての講義。講義で学んだことを日々の生活に活かしながら、これからもいろんなことに興味を持ち、自分を磨いて輝いていきたい」と感想を話した。
閉講式後の第8回講義では管理しやすい多肉植物の寄せ植えに挑戦。鉢植えに好きな形で多肉植物やウッドチップなどを配置しオリジナルの寄せ植えを作った。
講義を終えた後は、JA上伊那のPB商品「伊那華の米粉みるくろうる」でティーパーティーを楽しみながら、受講者同士でこれまでの活動を振り返り、それぞれの思い出に残った講義とその理由を発表し第18期の幕を閉じた。