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JA広報誌の表紙が決定 JAグリーン長野フォトコンテスト審査会開催 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jan 21, 2025 1:30:00 AM

JAグリーン長野は篠ノ井のグリーンパレスで1月21日、「フォトコンテスト審査会」を開いた。JA唐木邦敏専務を審査員長に、全日本写真連盟やデザイナー、写真家、JAグループらが審査員として出席。厳正な審査の結果、入選数12作品、このうちの「澄み渡る日に」(匿名希望 mさん)への「グランプリ」授与を決めた。
同コンテストは、「写して残そう”農業”」をテーマに、グリーン長野管内の農業や農村風景、農産物を写した作品を募集し、地域農業振興や農業への理解醸成につなげることを目的としたもので、今回で13回目。組合員や地域住民から昨年大会より30点ほど少ない74点が出品された。田植えや稲刈りの様子写した作品を中心に、農村風景を収めた作品が目立った。グランプリの「澄み渡る日に」は、残雪のアルプスを背景に、澄んだ空の下、男性の生産者が機械で田植えをする様子を写したもの。雄大なアルプスを背景にしたことが生き、構図も良く、力強さもあり、タイトルの澄んだ空気間も光を通してクリアに表現されていることが評価された。
審査員を代表し、全日本写真連盟 畑上稔生審査員は、審査のポイントなどを踏まえて講評。「作品数が少なく残念ではあったが、質は大変高く内容が濃いコンテストになった。スマートフォンで撮った写真もあり、画素数も上がり、今後の写真の将来を象徴するように、写真人口の裾野が広がり、ますます出品数が増えれば良い」と話した。
入選作品は2025年3月以降のJA広報誌の表紙を飾るほか、広報活動に活用する考えだ。