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「女性のつどい」開催 安曇野の風景や食を次世代へ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jan 21, 2025 2:30:00 AM

JAあづみは21日、安曇野市スイス村サンモリッツで「女性のつどい」を開いた。管内の女性総代や、女性部員、役職員ら約90人が参加。西山直美理事による発表を聞いた後、ワールドカフェで共通のテーマについて話し合った。
宮澤清組合長は「女性の力や感性で自由に話してもらい、結論を求めず気軽に取り組んでもらいたい」と挨拶を述べた。
女性のつどいは、暮らしの中で地域に根付いた小さな協同活動を広め、住みよい地域社会を仲間と共に築くことを目的に今年で7回目となる。JA女性職員だけで企画や準備、運営をした。
ワールドカフェは、カフェのようなリラックスした雰囲気で少人数による対話を行う手法。コーヒーやお茶を飲みながら「残したい風景・伝えたい味・自慢したい私(たち)の活動」について協議した後、班を変え「安曇野の食を守るため私たちにできること」について再び話し合った。その後、各テーブルを回り様々な意見に目を通した。
話し合いで、安曇野の食を守るためには①安心・安全な地元農産物を作って食べる②農地を守り次世代に引き継いでいく③食農教育を通じて、食や農への関心を深める‐など地産地消や農地を次世代へ継承していく重要性を再認識した。
参加した女性部員は「リラックスしながら多くの女性と意見交換をするいい機会となった。これからもより良い安曇野になるよう自然や食を守り、次の世代へ繋げていきたい」と述べた。