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リンゴオーナー制度 収穫を楽しみに来園 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 5, 2024 3:30:00 AM

JA上伊那と各市町村が協力してリンゴオーナー制度に取り組んでいる。11月16日と17日、中部地区(伊那市、南箕輪村)で収穫祭が開かれ、オーナーとその家族や知人197組1020人が参加。赤く色づいたリンゴ「ふじ」を楽しみながら収穫した。
オーナー制度は、管内の生産者と都市部の消費者との交流や地域活性化などを目的に毎年開いている。7月に契約会を開催し、オーナーが園地を訪れて良いと思った樹に名前入りの札を掛け、収穫まで園主が管理する。
16日、伊那市の重盛正さんの園地には70組358人が来園。オーナーらは総出で収穫を楽しみながら、自宅へ持ち帰るもの、郵送するものなどに分けて箱詰めした。
今年初めてオーナーとなった愛知県の親子は「こんなに樹にリンゴがついているなんて初めて知った。とても甘くておいしい」と笑顔で話した。
このほかにも16日に箕輪町、24日には宮田村でも収穫祭が行われた。