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年4回のナイスマーム講座最終 筆ペンで「巳」に挑戦 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 22, 2024 3:00:00 AM

JA上伊那生活部会は11月19日、2024年度ナイスマーム講座の最後の授業を開いた。今回は、宮田村の増田きぬえさんを講師に「くらしにとけ込む 筆ペン講座」を行い、絵や文字を書きながら仲間との交流を深めた。
今年度の同講座は、生活部会の生活班で活動する60歳以上の班員を対象に、64人が参加。年4回の授業で、普段の班や地域の枠を超えて交流を深めながら、お茶の作法や認知症予防など健康に関することを楽しく学んできた。
この日は午前と午後の2回に分けて開かれ、午後の部には29人が参加した。増田さんは筆の使い方や水を使った書き方で、線の太さや濃淡を変えられることを説明。参加者は来年の干支であるヘビや富士山、竹などの絵や、「謹賀新年」などの文字に挑戦した。慣れない筆ペンに苦戦しながらも、描いた作品を見せ合ったりコツを教え合ったりしながら、思い思いの作品を完成させた。
講座に参加した同部会の山岸眞由美部会長は「今回の筆ペン講座は、これから年賀状を書く季節でちょうどいい。全4回のどの授業も勉強になることが多く、学習の場としてもとてもよかった」と1年の講座を振り返った。