県内JAの話題

年金友の会下諏訪支部料理教室5年ぶりに開催 塩麹を使った料理のレパートリー増やそう | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 19, 2024 2:00:00 AM

JA信州諏訪年金友の会下諏訪支部は11月12日、下諏訪町のJA下諏訪支所で料理教室を開いた。支部員ら8人が参加。手軽に使えておいしく、体にやさしい発酵調味料「塩麹」を使った料理を学んだ。
この日は、同支部役員の要望を受け約5年ぶりに開催。塩麹を使った料理のレパートリーを増やしたいといの声があったことから、管理部協同活動推進課の職員が「塩麹レモンパスタ」「野菜の塩麹和え」「発酵あんこ」「ホットケーキミックスで作るどら焼き」の調理を提案した。
参加者は、2~3人に分かれて各メニューを人数分調理した。「塩麹レモンパスタ」は茹でたスパゲッティに茹でキャベツやツナ缶、塩麹・オリーブオイル・レモン汁などの調味料を入れて和える。「野菜の塩麹和え」はミニトマトやキュウリなどの野菜を保存袋に入れ、塩麹を加えて馴染ませて完成。「発酵あんこ」は小豆と水を炊飯釜で炊き、乾燥米麹、塩を加えて混ぜて作る。砂糖を使わないため、甘さ控えめが好きな人におすすめだ。手のひらサイズのホットケーキを焼き、この発酵あんこをはさんでどら焼きができあがった。
同町の藤森由美子さんは「さまざまな料理での塩麹の活用方法が分かって大変参考になった」と話した。
役員の丸山佐和子さんは「塩麹は興味がある人が多い調味料の一つだと思う。今回のレシピはどれも手軽にできておいしかったので、また作ってみたい」と話した。