県内JAの話題

除菌用ウェットシートを寄贈 地域に貢献 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 14, 2024 4:00:00 AM

JA上伊那の協同会社、株式会社オートパル上伊那のオートパルまつり実行委員会は11月8日、除菌用のウェットシート(250枚入り)8袋を、JA長野県厚生連富士見高原医療福祉センターが運営する伊那市の老人保健施設「すずたけ」へ寄贈した。まつり実行委員が同施設を訪れ、麻沼奈穂子施設長らに手渡した。
今回の寄贈は、昨年に引き続き2回目。10月に開いたオートパルまつりの中で少しでも地域の役に立ちたいと企画した、社員が物品を持ち寄るフリーマーケット「軽トラ市」の売上金で購入したもの。事前に施設に相談し、医療現場などで使用されている除菌用ウェットシートを贈った。
麻沼施設長は「施設内の消毒には欠かせないもの。物価高騰が続く中、必要物資の寄贈はとても助かる」と感謝した。
同社駒ケ根店整備工場の担当で同まつりの鈴木佳祐実行委員長(45)は「社員が不要なものを持ち寄り販売することは物の有効活用にもなる。売上金は地域貢献にもつながり、地元の施設に喜んでもらえてよかった」と話した。