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第7回親子青空教室 収穫の喜びを実感 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 5, 2024 1:45:00 AM

JA上伊那美篶手良支所らが開く「親子青空教室」は10月26日、第7回の授業を伊那市で開いた。6月の授業で植えたサツマイモと落花生を収穫。その後、9月の授業で収穫して乾燥させておいた専用トウモロコシを使ったポップコーン作りを見学し、もみ殻を使って作った焼き芋を味わった。
教室は、同支所と美篶地区の青少年育成会、公民館が主催し、さまざまな収穫や加工などを体験する年8回の授業を通して、農業の面白さや大切さ、収穫できる喜びを伝えている。
この日は参加した11組の親子が、大きく育ったサツマイモを協力して収穫。また、面白い特性を知ってほしいと毎年取り入れている落花生も収穫し、参加した親子は土の中に実があるものの根についているわけではないことを学んだ。
その後、同JA生活部会の部会員がポップコーンの作り方を実演。子どもたちは乾燥させた固い種がパチパチと音を立ててはじけて、食べられるようになる様子を見て楽しみ、できたてのポップコーンを試食した。
また、JA職員が事前に収穫し地元のもみ殻を使って作った焼き芋をみんなで味わった。1人一つずつもらった熱々の焼き芋を、兄弟や家族で食べ比べながら楽しみ、収穫できる喜びを共有した。
参加した姉妹は「いっぱい収穫できて楽しかった」「焼き芋はホクホクで甘くて、とってもおいしかった」と笑顔を見せた。
授業の最後にはお土産として、生活部会員が上伊那産の新米と同教室のサツマイモを使って作ったおにぎりが配られた。