駒ヶ根市立赤穂小学校3学年102人は10月17日、社会科花卉農家見学を行った。同市の花卉農家である倉田良作さんのハウスを訪れ、地域の農業について学んだ。
同校は駒ヶ根市の代表的な農家の様子を見学し、同じ地域で働く人たちの仕事の様子を自身の目で確かめることで、工夫などを知り農業に興味を持ってもらうことを目的に実施した。
当日は倉田さんのほか、JA上伊那営農経済部園芸課の五味雅巳花卉係長も対応し、上伊那が出荷量日本一のアルストロメリアの特徴や栽培方法などを説明。児童は実際に栽培されているアルストロメリアを見ながら一生懸命にメモを取った。
その後、児童は「虫以外にどんな被害があるのか」や「どんな土をつかっているのか」などと質問し、学びを深めた。