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郷土料理で園児と交流 女性部が保育園で五平餅づくりを指導 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 24, 2024 1:30:00 AM

JAみなみ信州女性部龍江支部目的別グループ「つぼみ」は18日、飯田市の龍江保育園で、年長年中園児22人と五平餅作りを行った。同グループは地元の小学校や保育園、福祉施設で郷土料理伝承を目的とした食育活動を行っている。同園では「地域とのつながりをより深めたい」と餅つきや野菜栽培の指導も行っている。
この日はメンバー6人と同JA龍江事業所の伊藤和浩所長が作業をサポート。園児はメンバーのお手本を熱心に確認し、すりつぶしたご飯を木枠を使い一つ一つ丁寧に形を整え、串に刺す作業を行った。メンバーが炭火で焼きタレをつけて完成させ、園児とメンバーで出来立ての五平餅を味わった。
同園の近藤由美子園長は「地域の皆さんの協力で郷土料理に触れる貴重な経験ができありがたい。大人になってもこの経験を忘れずに郷土への愛着を深めてくれたらうれしい」
」と話した。
同グループの松島千代子副代表は「子どもたちと楽しく交流ができ元気をもらえた。自分たちで作り食べる事でおいしさも違ってくると思う。これからも活動を続けることで地域とのつながりを大切にしてもらえれば」と話した。