グリーン長野花き部会は9月19日、長野市篠ノ井の営農センターで「第28回グリーン長野フラワーショー」を開いた。部会員の生産意欲の増大と、管内産花きのPRを目的としたもので、今年で28回目。生産者38件から集まった106点の花きの品評会をはじめ、展示物や管内産花きの花束の販売、訪問した近隣保育園児への花束の贈呈などを行い、会場、延いては花き生産を盛り上げた。
品評会は、長野農業農村支援センター花き担当などを招いて開場前に開催。花(草)姿・開花状況・商品性など、各品目の出荷規格に即した出品物を、審査基準に基づき厳正に審査。結果、同市篠ノ井 曽川とし子さんのトルコギキョウが最上位の長野市長賞に輝いた。
一般見学では近隣住民や花きに興味のある生産者・住民、また、同日開講した「JA女性カレッジ」の受講生などが続々と来店。来場した女性は、「こんなにいろんなお花が作られていることに驚いた」「とてもキレイで素晴らしい」「心が癒された」など口々に感想を寄せ、ゆっくりと見学し、花束などを買い求めていた。
フラワーショーの準備に携わった部会員は「多くの方に見ていただけて良かった。また頑張って作っていこうと思う」と意欲を見せた。