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西原ぶどう園開園 ブドウで来園者を笑顔に | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 19, 2024 4:00:00 AM

中川村のブドウ生産者11戸でつくる西原ぶどう生産組合は9月7日、今年の営業をスタートした。園地でブドウ狩りが楽しめるほか、園内の直売所では収穫された季節のブドウを販売する。当日は開園式が行われたほか、朝からブドウを買い求める来園者でにぎわった。
同組合の園地では定番の「藤稔」や「シャインマスカット」など25品種ほどが栽培されている。
今年の同組合のブドウの生育にはついては、シャインマスカットで心配された未開花症の心配もなく順調に生育。糖度の高い、甘いブドウとなった。
開園当日は「藤稔」や「ナガノパープル」などが店頭に並び、来園者は好みのブドウを選んで買い求めた。また、この日はブドウ狩りも行われ、おいしそうなブドウを選んで収穫した。
開園式で同組合の吉澤佳久組合長は「今日からが1年間の栽培の集大成。丹精込めて育てたブドウで来園者を喜ばせよう」と呼びかけた。また、JA上伊那営農経済部南部営農センターの山本郁勇センター長は「きれいに整備・管理されている園地を見て、皆さんの努力や苦労を感じる。そんな努力や苦労がブドウの味となり、来園者を笑顔に変えると信じている」と激励した。
ブドウ狩りや販売は10月14日までを予定している。