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グリーン長野・長野市産のぶどうを地元市場にPR | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 13, 2024 3:30:00 AM

JAグリーン長野は9月13日、長野市協力のもと「ブドウのトップセールス」を開いた。栗林和洋組合長、安藤猛常務、生産者代表 岡部可孝ぶどう部会長に加え、長野市 荻原健司市長が参加。長野市市場の(株)R&Cながの青果を会場に、仲卸売業者など市場関係者に向けて、ブドウの仕上がりをアピールし、取引・取扱量拡大を要請した。
会場には、出荷最盛期の「ナガノパープル」、これから出荷が本格化する「シャインマスカット」「クイーンルージュ®」「クイーンニーナ」を展示。市場関係者が集まるなか、荻原市長は「長野は、この地元で世界一おいしいブドウを食べることができ、おいしい果物を食べると幸せが実感できる。ぜひ市場関係者のみなさんのお力をいただき、この実感を全国各地に届けていただきたい」と要請。栗林組合長は「今年も大変おいしく出来上がっている。農家が真心を込めて作ったぶどうを広めていただき、信州のおいしいくだものをたくさんお召し上がりいただき、消費拡大に協力を賜りたい」と話した。
来場者に対し、展示した品種に加え種無し巨峰を加え、5品種の試食を提供。5品種を食べ比べした仲卸男性は「どのブドウも良い味だ。お客さんも喜ぶと思う」と話した。また、別の仲卸の男性は「品質が良いので期待している」と産地を激励した。
同JAでは、シャインマスカットとクイーンルージュ®の出荷量が増え始め、ナガノパープルとあわせ3色出そろっている。トップセールスを機に、消費者需要が高まる3連休や、市場需要に即して出荷し、生産者手取りの向上につなげたい考えだ。