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上諏訪温泉朝市で地元農産物消費拡大キャンペーン セルリーとヨーグルトの試食配布、販売も行う | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Aug 23, 2024 1:00:00 AM

JA信州諏訪野菜専門委員会と諏訪園芸振興協議会、諏訪畜産協議会は8月18日、諏訪市の片倉館駐車場で開いた「上諏訪温泉朝市」で地元農畜産物消費拡大キャンペーンを行った。管内産セルリーとヨーグルトの試食各100人分を配布。上諏訪温泉朝市の会によるセルリーの販売も同時開催。多くの来場者に手に取ってもらい、地元農畜産物の新鮮さやおいしさをPRした。
この日は、JA営農部の職員と事務局の諏訪農業農村支援センターの職員約10人が参加。ブースの準備や試食の提供を行った。
セルリーは食べやすい大きさにカットし、味噌マヨネーズ付きと塩味の浅漬けの2種類を用意した。また、乳牛から絞った生乳をふんだんに使用した「八ヶ岳高原ヨーグルト」を1人1カップずつ手渡した。
セルリーの販売ブースでは、21株を用意。開始30分で売り切れる人気ぶりだった。
諏訪市の男性(60代)は「地元に住んでいるがセルリーを食べる機会はあまりなかった。苦味があるという先入観があったが、とても甘くておいしく購入した。家でも食べたい」と話した。
営農部営農企画課の柳澤輝佳課長は「おいしいセルリーとヨーグルトを試食してもらえてよかった。今後も農畜産物の消費拡大に向けて取組んでいきたい」と話している。