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おいしさそのまま「信州諏訪産つきあかりオリジナルパックご飯」 9月からのJA農業祭6会場でお披露目 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Aug 20, 2024 1:00:00 AM

JA信州諏訪の子会社株式会社あぐりライフ信州諏訪が企画・製品化したレトルト包装米飯「信州諏訪産つきあかりオリジナルパックご飯」が8月、完成した。1パック150グラム、電子レンジ・湯煎に対応。「つきあかり」のおいしさそのままで、ふんわりとしたパックご飯に仕上がった。9月から始まるJA農業祭(全6会場)で組合員向け福引抽選会の景品に採用し、販売も行い、地域にお披露目する。
JA営農部は、「つきあかり」は(1)いもち病への耐病性が高い(2)早生で良食味、多収が見込める(3)販売価格が期待できる――とし、管内の800メートル以下地域での栽培を推奨している。年々生産者、作付面積が増えている。
今回は、「つきあかり」の販売拡大を目的に企画。京都府の会社に委託し、2023年産360キロからパックご飯4800パックを製造した。同社営業課の熊谷洋課長によると「委託先担当者からはコメの色ツヤが素晴らしく、精米のようすなどぜひ見てみたいと高評価だった」とのこと。災害時や贈答用でも需要が見込めるため、2024年以降は各店舗での販売を計画する考え。
熊谷課長は「地元のコメが評価されたうえで、パックご飯化することができてうれしく思う。まずは農業祭で多くの人に味わってもらいたい」と話した。