JA信州諏訪の農産物直売所、夢マーケット3店舗とさざなみ新鮮市は8月11～13日、恒例の「盆の花市＆売り出し」を開催した。管内A・コープの店内直売所は8月11、12日の両日に開いた。開店と同時に花や野菜は飛ぶように売れ、店内は買い物客で賑わった。
岡谷市の夢マーケット田中線は8月13日、午前8時の開店前から30人以上が列を作った。切り花は、キクやトルコギキョウ、ユリなどが豊富に並び、複数の品目を束ねたミックス束が好調に売れた。野菜はキュウリやキャベツ、レタスなどの農産物が並んだ。同市樋沢地区のトウモロコシが人気で、開店2時間でほぼ完売。生産者は追加で出荷して対応した。3日間で同店に2,500人以上が詰め掛けた。
買い物に来た岡本美智子さん（69）は「お盆の準備に来た。品揃えが豊富でうれしい。目当てのトウモロコシも買えてよかった」と話した。