タレントの小島よしおさんが7月30日、家の光協会発行の雑誌『ちゃぐりん』の連載企画「小島よしおの産地へGO！GO！」の取材で、富士見町のA・コープファーマーズ富士見店の生産者直売コーナーに訪れた。同店の五味芳仁主任とともに、地域ならではの加工品を見て回った。この日の内容は、県内他JAの様子と合わせて『ちゃぐりん』2024年12月号に掲載される。
県内の直売所等を小島さんが訪れ、直売所の魅力や特徴のほか、取り扱う農畜産物、加工品などを取材する特別企画。
この日は掲載号に合わせて、冬季の生産者直売コーナーにも数多く並ぶ商品として、加工品を中心に取材した。五味主任は、同町特産「赤いルバーブ」を紹介。「赤いルバーブ」は、根から葉の付け根まで真っ赤に色づいた野菜で、独特の香りと酸味を持つ。同店では袋詰めした茎、生産者が加工したジャムともに人気が高いことを伝えた。
また、同町で生産されている体に優しい「ひまわり油」や諏訪地域特産の寒天なども紹介。小島さんは商品を手に取り、それぞれの特徴や調理方法などを取材していた。また、同コーナーの壁面にずらりと掲示された生産者の顔写真も眺めていた。
JA営農部生産販売課直売所統括の牛山康人係長は「子どもたちに大人気の小島さんに取材していただきありがたい。全国の子どもたちが長野県の農産物や加工品に興味をもってもらうきっかけになればと思う」と話した。