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支所独自でポイントカード制度開始 地域活性化につなげる | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 12, 2024 12:24:00 AM

JAみなみ信州上郷支所運営委員会は同支所管内の直売所を中心とした地域活性化を目指し、「食べて応援!直売所ポイントカード」をつくり利用を呼び掛けている。利用者を同JA上郷支所と飯田支所管内の組合員に限定することで准組合員を含めた直売所の利用拡大、組合員メリットが発揮できる仕組みづくりをねらった初めての取り組み。
企画した同委員会の三村諭吉委員長は「ポイントを貯める感覚で直売所に足を運んでもらい、楽しみながら参加いただきたい。地域の皆さんに利用いただくことで直売所をさらに盛り上げ、地域を元気にしていきたい」と話した。同ポイントカードは7月中に訪問日などで管内の組合員に配布する。応募用紙を兼ねており、A4サイズで裏面にレシートを貼りポイントを貯める。同支所に隣接するJAパーク高松店とA・コープファーマーズいいだ店の直売コーナーで500円以上購入したレシート1枚を1ポイントとし、30ポイント分を貯め、同JA上郷支所、飯田支所へ持参するとまごころ商品券500円分と交換できる。イベント期間は果樹をはじめ農産物生産が盛んな7月1日~来年1月31日までとした。
JAパーク高松店直売コーナーは今年度、同JA上郷支部の女性部員が出荷・運営する体制から同支所管内の生産者が誰でも出荷できる体制に組織変更した。これをきっかけに直売所のさらなる活性化を図る中での取り組み開始となった。