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JA信州諏訪茅野中央支所が花育活動 市内5校で花壇やプランターに花苗定植 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 27, 2024 6:29:00 AM

茅野市のJA信州諏訪茅野中央支所は6・7月、市内の5小学校で花育活動を行っている。児童がプランターや花壇に色とりどりの花苗を植え付けている。自ら植えた花苗を大切に育てながら、元気に学校生活を送ってもらいたい考えだ。
3密を避けて児童とできる活動として2021年に始めて以降、毎年この時期に行っている。今年は米沢小学校、豊平小学校、永明小学校、玉川小学校、宮川小学校で企画した。
米沢小学校では6月26日、4年1組(35人)の児童と同支所役職員、JA管理部協同活動推進課の職員6人が参加した。
同市のJAファーム茅野店からマリーゴールド、ニチニチソウ、ペチュニア、ペンタスの苗約150ポットを手配。児童は4~5人ずつ8班に分かれ、プランターに品目ごと4株ずつ植えていった。JA役職員がそばで見守り、「花苗は均等に植え、土はしっかり被せる」などアドバイスしていた。今後は児童会が水やり、緑化委員会が花摘みを行うなど皆で管理し、10月の運動会まできれいに咲かせるのが目標とのこと。
牛山和香さん(9)は「このプランターを学校に飾ったらとてもきれいだと想像しながら楽しく植えられた」、前野拓飛さん(9)は「花の種類ごと色や形、感触が違って面白かった」と話した。
同支所の折井康彦統括所長は「皆上手に手際よく植えてくれた。毎日眺めて癒され、元気に学校生活を送ってほしい。また花を大切に育てることを学んでもらえればうれしい」と期待を寄せた。