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ブロッコリー本番 販売目標26億円 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 26, 2024 5:54:00 AM

ブロッコリー生産量が長野県1位のJA佐久浅間管内で、出荷が最盛期を迎えている。春作のピークは6月中旬から7月上旬で、JA全体で連日1万ケース(1ケース4キロ)以上の出荷が続く。11月末までに、市場販売額26億円の達成を目指す。
主な産地は小諸市、御代田町、東御市北御牧地区。今年は5月の凍霜害で生育遅延やヤケ等が心配されたが品質と数量ともに例年並みに推移している。
最盛期を前に、JAは各地で目ぞろえ会を開催。6月7日に小諸市のベジパックセンターで開いた目ぞろえ会には生産者や市場、JA関係者ら約70人が参加し、集荷方法や等級などを確認した。
同センターでは、生産者から専用のコンテナで持ち込まれるブロッコリーを選果担当者が等級ごとに選別。共選用の発泡スチロールケースに詰める。
JA営農経済部野菜園芸課の山本美智夫課長は「生産者の管理努力で、今シーズンも出来栄えは上々。高品質なブロッコリーを市場に届け有利販売につなげられるよう全力で支援していきたい」と話している。