JA信州うえだ青年部と女性部は6月8日、今年度1回目の親子農業体験教室「青年部の畑でみよう、とろう、たべよう」を開いた。
地元産農畜産物について学ぶ食農教育やJAをより知ってもらうことが目的。子育て世代を対象にした管内在住の親子6組22人が参加した。
この日は青年部員の飯島正行さんの畑でアスパラガスの収穫体験を行った。アスパラガスの特徴や育て方、おいしい食べ方などを教えてもらい、収穫の基準となる目印の棒を使って一家族1kgを収穫した。
その後は同JAの武石店で、女性部員と一緒に収穫したアスパラガスと信州太郎ぽーくを使った「アスパラガスのベーコン巻き」の料理作りを行い楽しい時間を過ごした。「アスパラガスはいつもは食べられないけど今日は食べられた」という子どももいた。
参加者は「普段はスーパーから手に入れることが多いが、実際に収穫することがよい経験だった」「収穫から食べるところまでの一連の流れを学ぶことができ、貴重な経験だった」と好評だった。
2回目は7月28日、キュウリ畑で農業体験教室を計画している。