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菅平農事振興組合 レタス査定会で情勢報告 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 19, 2024 2:11:00 AM

上田市菅平高原のレタス生産者でつくる菅平農事振興組合は、レタスの出荷査定会を上田市で開いた。最盛期には日量1万2000ケース(1ケース10キロ)を出荷。10月中旬まで続く予定で、今年は120万ケースを見込んでいる。
菅平高原は、標高1300メートルある高原野菜の生産地。64戸が約140ヘクタールでレタスを栽培している。
生産者とJA関係者や市場関係者ら82人が出席。出荷規格、防除日誌の重要性などを説明した。
査定会では、JA全農長野東信事業所生産販売課の担当者が、販売と流通の情勢を報告。市場担当者は、販売情勢や産地への要望を伝えた。
JAの営農技術員より出荷時の要点を説明。箱詰めにしたレタスを見本に出荷規格について説明した。
同組合の黒岩博組合長は、「菅平産のレタスは、市場から良い評価を頂いている。品質を維持し安定出荷していく事が産地として大切。今まで築き上げてきた評価を大切にしていきたい」とあいさつした。