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「楽しい!」田植えに挑戦 親子ふれあい農業塾 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 11, 2024 2:35:00 AM

JAグリーン長野は、小学生とその保護者を対象にした「親子ふれあい農業塾」で6月8日、「田植え」体験を行った。塾に協力するNPO法人風とみどりの会が管理する長野市川中島町の水田が会場。受講生9組が参加し、青壮年部川中島支部の生産者2人から植え方を教わった後、もち米モリモリモチの「手植え」に挑戦した。
参加者は畔に一列に等間隔で整列。苗を持って田に入り、目印の紐に沿って苗2~3本を土に押し込みながら植えた。田に入りたがらなかった子も恐る恐る入り「楽しい」「ちょっと怖かったけど、歩けた」と笑顔。田の中の生き物を見つけ捕まえたりもしながらはしゃいでいた。都会から移住して長野県に来たという保護者は「田植えは人生で初めて。昔はこれ(手植え)を全部やっていたというのは、本当に大変だと感じ、とても経験になった」と感想を寄せた。
生産者を代表し、山越敏行川中島支部長は「田植えの作業を通じ、ぜひ農業が楽しいと思って貰えたらうれしい」と話し、指導・サポートに力を込めた。
親子ふれあい農業塾は、同JAと長野県更級農業高校が連携して行う食農教育活動。畑の作業は高校とJAが、水田作業は、青壮年部と地元NPO、JAが行い、「農業の楽しさ・苦労・収穫の喜び」を伝えている。