JAグリーン長野もも部会役員は長野市篠ノ井のグリーンパレスで6月4日、重点市場との取引懇談会「果実販売推進会議」の分科会において、「川中島白桃キャンディ」を試食した。これは、アトリオン製菓(株)(長野県須坂市)が、同JAのモモ「川中島白桃」を原料に作った商品。パッケージにはJAグリーン長野のロゴが使われ、グリーン長野管内の紹介分が載る。2024年3月中旬に新発売された。
JAでは、原料供給による商品化によりJAブランド果実の周知・販売拡大をめざすとともに、生産者に対して商品の紹介を行うことで、生産者の生産・出荷意欲の向上につなげたい考え。もも部会をはじめ、果樹にかかわる部会の新役員や市場関係者がそろうタイミングで、商品を紹介した。
試食したもも部会役員は「香りも味もとても良く、とてもおいしくびっくりした」「老若男女問わず楽しんでいただける味」「グリーン長野のロゴが入っていて良い」と喜んだ。橘田龍一もも部会長は、「モモ好きの方は一年中モモを食べたいと聞くので、夏はモモを、冬などモモのない時期にはこの飴でグリーン長野のモモを楽しんでもらえればうれしい」と話し、「グリーン長野のモモ」の周知・消費の拡大に期待を寄せていた。
商品はグリーン長野管内スーパーマーケットで販売している。