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出荷規格を確認 北大井野菜部会春期目揃え会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 20, 2024 4:50:00 AM

レタスやリーフレタス類などの春野菜の出荷最盛期を前にJA佐久浅間北大井野菜部会は5月10日、小諸市の北大井第一予冷庫で春期目揃え会を開き、生産者や市場、JA関係者ら約80人が参加した。同部会では今年度、主要品目のレタスやブロッコリーなど合わせて販売目標23億5500万円達成を目指す。
JA担当者がレタスやサニーレタス、チンゲン菜などの品目ごとに目揃えのポイントを説明。形状や等級ごとの箱詰め方法などを確認した。担当者は「販売では見栄えが重要。段ボール箱も商品の一つとして、丁寧な取り扱いをしてほしい」と呼び掛けた。
市場担当者は「北大井地区のレタスは品質が良いので高評価を得ている。品質を落とさずに安定出荷に取り組んでほしい」と激励した。
矢島和浩部会長は「産地の評価を落とさないようにプライドを持ち、信頼される産地として高品質な野菜を栽培していきたい」と話している。
小諸市の北大井地区は浅間山の南に位置し、標高700メートルから1000メートルの高冷地の冷涼な気候を生かしてレタスやハクサイ、ブロッコリーなどの良質な高原野菜を栽培している。