JAあづみが57年ぶりに建て替え工事を進めている新本所並びに豊科支所の上棟式を18日、安曇野市豊科の現本所構内で開いた。JA役職員や工事関係者ら約50人が出席。棟上げを終えたことに感謝し、残りの工事の安全を祈願した。
新社屋は鉄骨造の2階建て、延べ床面積は2470.31平方メートルを計画。2023年11月中旬から建設工事に着手し、現在は外壁工事が始まっている。24年6月下旬には内装工事に取りかかる予定だ。竣工は9月下旬を予定している。その後、引越し等の準備を進め10月28日に営業を開始する。解体工事を含む工事全般の完了は25年6月下旬になる見込み。
上棟式では、曳き網の儀などを行ったほか、千國茂組合長や施工業者の代表者が玉串を奉奠した。
千國茂組合長は「工事の安全を祈願することができた。千年も万年も組合員に役立つ施設となるよう工事を進めていただきたい」と激励した。