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第22回飯伊中学野球大会 緑ヶ丘中学校野球部が優勝 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 15, 2024 1:38:00 AM

JAみなみ信州主催の第22回飯伊中学野球大会が11日、12日の2日間行われ、同JA管内の14校11チームが参加した。飯田市今宮町の飯田市営今宮野球場、高森町の高森町民グランド、喬木村の喬木総合運動場で行い、各チームの保護者も応援にかけつけ熱戦が繰り広げられた。(後援=飯田市教育委員会、高森町教育委員会、喬木村教育委員会、長野県軟式野球連盟飯田支部)
同大会は野球を通じ野球を愛する仲間との助け合いの心を育み、子どもたちの健全な育成と相互の交流を深め、JAの輪を広げるねらいで同JAが毎年開催している。同JA職員と同JA野球部がスタッフとして大会を運営し、1日目に3会場で予選トーナメントを行い、2日目は飯田市営今宮野球場で決勝トーナメントを行った。
決勝戦は、緑ヶ丘中野球部と鼎野球クラブの戦い。初回~4回まで出塁しチャンスの場面があったものの、堅い守りで両チーム無得点。5回表(緑ヶ丘)出塁したランナーを続くバッターがつなぎ1点を得点する。6回裏(鼎)先頭バッターの3塁打が出たが惜しくも得点ならず。その後も両チームヒットが出るものの、1点を守り抜いた緑ヶ丘中野球部が1-0の接戦の末、見事優勝となった。
緑ヶ丘中学校の佐々木克人キャプテン(14)は「昨年のこの大会で準優勝と悔しい思いをしたので、その悔しさをパワーに1年間頑張ってきた。新チームになって2勝以上できたのはこの大会が初めて。チームにとって自信となる思い出深い大会になった」と話した。
最優秀賞選手には岩田翔月選手(緑ヶ丘中野球部)が、敢闘賞選手には平沢建選手(鼎野球クラブ)が選出された。
優勝した緑ヶ丘中野球部は中部日本地区選抜中学野球大会南信大会へ出場する予定。