県内JAの話題

地域で活動しあえる仲間づくりを 第14期女性大学閉講式 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 2, 2024 5:04:00 AM

JAみなみ信州は4月16日、飯田市鼎の同JA本所で第14期女性大学閉講式を開いた。受講生14人と同JA女性部役員、同JA役職員5人が参加し、学長を務める同JAの寺沢寿男組合長から受講生一人ひとりに修了証書が授与され、2人が皆勤賞を、5人が精勤賞を受賞した。
 同大学は「農と食を中心に文化、福祉、健康などの学習を通じて、生活の充実を目指し、地域で活動しあえる仲間づくりを進める」を目的に50歳未満の女性を募り多彩なカリキュラムの講座を行っている。今年度は20人が受講し、月に1回の講座で生活に役立つ「マネ活セミナー」や「骨盤ヨガ」のほか、もしもの時に備えた事故対応方法や愛車のセルフメンテナンス、JA施設見学などのカリキュラムを学んだ。
皆勤賞を受賞した永田万亀子さんは「仕事や家庭を離れ仲間と楽しい時間を過ごすことができた。いろいろな講座で学んだことを今後に活かしていきたい」と振り返った。
寺沢組合長は「一年間の活動を通じ良い仲間づくりができたと感じる。JA事業にも触れていただき、農業の大変さや食の大切さを感じてもらえたと思う。この経験を活かして今後も地域で活躍していただけたら嬉しい」と話した。
閉講式のあとには卒業イベントとして家の光を活用した手芸とエプロンサポーターによるランチバイキングを楽しんだ。同JAでは5月から第15期女性大学の開校を予定している。