JA佐久浅間年金友の会協議会は4月25日、第19回俳句コンテスト表彰式を佐久市のJA本所で開いた。受賞者やJA関係者ら20人が出席。上位入賞者に表彰状と副賞を手渡した。
コンテストは、誰もが気軽に楽しめる俳句を通して、大勢の会員に参加してもらおうと毎年開催している。管内の会員を対象に「自然・農業・四季」を題材にした句を募集。79人の応募者から372句の作品が寄せられた。
審査会では、組合長賞に佐久市の花里ひさ枝さんの「年越しは鯉のうま煮と子らの言ふ」など、5作品を含む入賞作30句を選んだ。審査した現代俳句協会理事の窪田英治さんは「情景やその仕草が想像できる句が多かった。毎年レベルが高いので審査が難しい」と講評した。
入賞作品は、JA広報誌に掲載する他、各金融店舗に掲示する。