JA松本ハイランド畜産女性部「あおぞらの会」は4月30日、同JAあぐり資材センター和田で畜産部会員29戸に1024本の花苗を配付した。
畜産業に励む部会員の癒しと畜舎のイメージ向上、周辺の環境美化につなげようと毎年行っており、今年で20年目を迎える。赤穂農園から、マリーゴールドやサルビア、日々草など9種類の花苗を用意。配付した花は部会員が畜舎周辺に植えている。地域住民も足を止めて鑑賞して楽しむなど、地域に根付いた活動となっている。
小沢和子会長は「労いと畜産を支えたい気持ちを込めて活動している。畜舎の仕事は苦労も多く、花を植えることでゆったりとした気持ちになってほしい」と願いを込めた。同会は畜産に携わる女性たちが元気に、仲間づくりや情報交換を行おうと発足。花苗の配付を中心に、様々な活動に取り組んでいる。