JA松本ハイランド助けあいネットワーク「夢あわせの会」は11月17日、松本市のグリンパルで会員研修会を開催。会員27人が参加しJA共済中伊豆リハビリテーションセンターの紅野利幸副センター長を講師に招き、介護予防講習会を行いました。
講習では紅野副センター長が「口腔機能の低下がフレイルにつながることから、会話をしながら食事する共食がおすすめである」ことや「同会が目的としている『人とのつながり』はフレイル予防で非常に重要である」ことを強調。その後は、フレイルチェックを行い、自宅でもできる介護予防体操を実践。参加者はお互いに声をかけあいながらフレイル予防について学びを深めた。
参加者は「フレイル予防について学ぶことができたので、自宅でも無理のない範囲で実践していきたい」と話した。同会の島田貴美子会長は「和やかな雰囲気のなか研修会を開催することができた。会員同士が会話を楽しんでもらうことでフレイル予防につながればうれしい」と期待を込めた。