上田警察署や上田市は20日、市内県境で「長野県・群馬県合同交通指導所」を開設し交通安全を呼び掛けた。この取り組みは翌21日から始まる秋の交通安全運動に合わせ行われた。
JA信州うえだは、この交通安全活動に賛同しエノキタケを200個を提供した。
この交通指導所は国道144号(鳥居峠頂上付近)に開設し、長野県警と群馬県警が上下線に分かれて交通安全を呼び掛けた。群馬県から長野県に入る車に対し、一台づつ交通安全のパンフレットやグッズを配り交通マナーの向上を呼びかけた。エノキダケも同時配布し、地元農産物をPRした。群馬県からは嬬恋村のキャベツが配布された。指導を受けたドライバーは、笑顔で「気を付けます」と、応えエノキタケを受け取っていた。
上田警察署の島田信司所長は「交通安全が獲得され安全・安心な地域ができるようドライバーに呼び掛けて欲しい」と、あいさつした。