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農業祭で初のフードドライブブース 地域の皆さんの協力に感謝 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 26, 2023 1:17:00 AM

JA信州諏訪女性部は今年度、「第19回JA信州諏訪農業祭」で初めてのフードドライブを行っている。組合員に事前配布したチラシで協力を呼びかけている。9月23日の茅野市会場では食品・生活用品などコンテナ5箱分が集まり、同日中に茅野市ブロック役員が茅野市の児童支援団体「諏訪圏域子ども応援プラットフォーム」に届けた。
女性部は、2019年度からフードドライブに取組んでいる。今回は「これまでの活動を知ってもらい、地域の皆さんにも協力してほしい」という思いで、事務局の管理部協同活動推進課と連携し、企画した。
専用ブースでは、オリジナルの立て看板やのぼりを設置し、取組みをPR。立て看板はフードドライブの説明や部員がこれまで長野県諏訪生活就労支援センターや市町村の社会福祉協議会に寄贈した際の写真を貼り付けて制作したものだ。
茅野市ブロックでは飲料や調味料、夏野菜などの食品、タオルやボディーソープなどの生活用品が集まった。
「諏訪圏域子ども応援プラットフォーム」の八幡カオリさんは「大変ありがたい。子どもたちへの支援に役立てていきたい。物価高騰で困っている家庭が多いので、詰め合わせてお渡しします」と感謝を述べた。
同ブロック事務局で同課の矢島優香さんは「事前の問合せも多数あり、予想をはるかに超える量をお持ちいただいた。フードドライブへの関心が高く、大変うれしく思う。今後も取組みを続け、さらに地域に広めていきたい」と話した。
農業祭での女性部フードドライブブースは9月9日の諏訪市会場で実施。9月30日の原村会場、10月13日の富士見町会場でも行う。