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新宿区学校給食栄養士視察 生産現場を知る | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 21, 2023 4:57:00 AM

JA上伊那が学校給食の食材を提供している新宿区学校給食から9月8日、栄養士3人が管内を訪れ米や果実など、出荷されている農産物の生産状況などを視察した。また、訪問先と区の小学校をリモートでつなぎ、オンライン授業も同時に行った。
新宿区学校給食では現在、提供した写真をもとに子どもたちへ「伊那通信」と題して農産物の様子をタイムリーに発信している。今回の視察は新たに動画など学習資材を作成したいとの依頼があり行われた。区への学校給食の発送は今年で2年目。
当日は発送を行う同JAの農産物直売所ファーマーズあじ~なのほか、米、果実、きのこの生産現場を視察。栄養士はスマートフォンで撮影しながら生産者らへ「育てるうえで大変なこと、うれしいこと」や「農家の1日のスケジュール」などを質問。自らの知識を深めるとともに画面の向こうの小学生と共有した。
全体を通して栄養士は「新しい発見がたくさんあり、これからも知識を深めていく必要があると感じた。今回学んだことはほかの栄養士や教員、子どもたちへしっかり伝えていく」と答えた。