JAながのはでは和梨の出荷が始まっている。長野市大町のながのフルーツセンターでは8月21日の「幸水」初出荷までに200ケース(1ケース＝10キロ)が持ち込まれ、職員によってキズや擦れがないか確認し箱詰めされる。県内市場を中心に出荷されるほか、JA管内の直売所やAコープで販売。
昨年度は豊作であったのに対し、今年度は凍霜害の影響を受け出荷量は大幅に減少する見込み。出荷に訪れた生産者は「霜の影響で収量が減ってしまって残念。それでもなんとか出荷することができた。少しでも多くの方に食べてもらいたい」と話した。
9月下旬頃までは「豊水」、9月下旬には「南水」などが順次リレー出荷されていく予定。