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第1回きく出荷査定会 出荷最盛期に向けて意思統一 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 10, 2023 12:53:00 AM

JA信州諏訪花き専門委員会きく部会は7月3日、富士見町花き共選所で第1回きく出荷査定会を開いた。部会員、JA職員計39人が出席。販売状況や出荷規格、荷造り上の留意事項などを確認し、出荷最盛期に向けて意思統一した。
2023年度は5月24日、赤菊「松風の夢」の初出荷を皮切りに、現在は黄菊、ディスバットマム、スプレーギクも出荷されている。7月下旬頃からは白菊や小菊の出荷が始まる。
最盛期は8月盆と9月彼岸。同共選所では週3回きくの全箱開封検査を行っており、多い日は約2500ケース(1ケース100本)が出荷される見込み。
4月下旬の定植以降、低温や降雨の影響でサビや、ダニ・アザミウマの発生が懸念されている。
農業農村支援センターの井上俊哉主任は「適切な病害虫防除を行い、高品質なきくの出荷をお願いします」と呼びかけた。
迎弘樹部会長は「天候不順が心配だが、より厳しく品質をチェックし、消費者から信頼を得られる品物を全国に届けたい」と話している。