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小学生がJA施設を見学 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 7, 2023 1:05:00 AM

JA佐久浅間は6月29日、アイスヨーグルト工場の施設見学を受け入れた。
佐久市立望月小学校の3年生47人が「望月地域探検」と題し佐久市望月地区の工場やお店をたずね、働く人たちの様子を知る事を目的に訪れた。
地元の酪農家が搾乳した生乳を工場に持ち込みヨーグルトが店頭に並ぶまでの流れを写真や、ヨーグルトを製造している機械を見ながら担当者が説明。児童からは「牛乳はどのように運ばれてくるのか」「値段はどのように決められているのか」など質問があり、中嶋邦泰工場長から、契約している酪農家が順番で牛乳を工場に運んで来る事や牛乳の他に使われている材料や容器、施設の利用料など含めて値段が決まることを説明。
児童は「望月地区で絞られた乳がヨーグルトになることを聞き驚いた。どんな味なのか早く飲んでみたい」と話した。
またJAが循環型農業として推進している、牛から排出する家畜ふんを活用し製造している「ペレット堆肥」を贈呈した。堆肥を手にした先生は「今度、畑でキュウリやナスを育てる予定だ。地元で製造された肥料を使いおいしい野菜をつくりたい」と話している。