県内JAの話題

軽井沢産の野菜が出荷本格化 軽井沢事務所野菜部会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 7, 2023 1:08:00 AM

JA佐久浅間管内の軽井沢町で、野菜の出荷が本格化している。JA軽井沢野菜集荷所では2023年度、キャベツやレタス、チンゲンサイなどを中心に販売高約10億円を目指す。
7月3日、同集荷所で査定会を開き、JA軽井沢事務所野菜部会の部会員やJA関係者をはじめ、関西や関東、中京の主要卸売市場の担当者ら約60人が参加。JA営農技術員が病虫害防除や荷受け体制、品目ごとの荷造り規格などを説明した。
主要卸売市場の担当者は「品質が良い軽井沢産の野菜は期待されている。今後も良い品物を出荷してほしい」と激励した。
佐藤豊部会長は「厳しい情勢ではあるが、消費者の立場に立った野菜づくりを心がけて今まで以上に努力し、高品質な軽井沢産の野菜を届けたい」と話した。
同集荷所は23年度、主力のキャベツ約41万ケース(1ケース10キロ)を中心に、レタス約13万ケース(1ケース10キロ)、チンゲンサイ約8万ケース(1ケース3キロ)など、7品目を県内外の取引市場に出荷する予定だ。