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生き活き塾“第13期”開講 安心社会の実現目指して | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 5, 2023 12:28:00 AM

JAあづみは4日、組合員や地域住民が食や農業に関する学習と実践活動に取り組む講座~JAあづみ創立60周年記念~「生き活(い)き塾」の開講式を安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで開いた。
第13期(令和5年7月~7年2月)は22人が受講し、野菜づくりや協同組合活動を通じて、生き活きと元気に暮らすコツなどを学ぶ。
塾長を務める千國茂組合長は「安心社会の実現に向けたみなさんの学んで実践する活動に期待している」と激励した。
式後に、同塾のアドバイザーを務める元日本協同組合学会会長の田中夏子さんが「地域・社会・地球のために、協同の力をどう活かすか」と題した記念講演を行った。
同塾は、1999年の開講から延べ1060人が修了している。女性大学を前身に、組合員をはじめ地域の人々が学べる場を作ろうと名称や講義内容を再編し、第1期がスタートした。「食と農」を学びの基本とし、「学んだ事は、家庭で実践・地域で実践」をスローガンに掲げている。
今後、全国各地の大学や研究所から様々な分野の講師を招き野菜づくりや暮らしに関する座学をはじめ、本物の食の美味しさを伝える菜種・ひまわり油作りや学校給食への食材提供など計20回ほどの講座を予定している。