県内JAの話題

ブルーベリー出荷本番 大粒多く品質良好 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 16, 2023 5:49:00 AM

JAあづみ管内でブルーベリーの出荷が本格化している。16日、松本市梓川の果実南部選果所に持ち込まれたブルーベリーの検品作業を行った。
営農経済事業部果実課によると、2023年産は春先の凍霜害の影響で若干の品質低下は見られるものの順調に生育している。大粒が多く、品質は良いという。
ブルーベリーは軟化が早く、出荷パック内に過熟果や汁漏れ果が混入していると返品の対象となるため、正確な検品が求められる。JA職員約10人が虫害果やスレのほか、過熟果などがパック内に混入していないか検品し、等級ごとに箱詰めした。約680パック(1パック=100グラム)を首都圏や関西方面に出荷した。7月中旬頃を出荷ピークに約3万パックの出荷を見込んでいる。作業は8月上旬まで続く見込みだ。
JAあづみ梓川地域営農センターの増田耕平営農指導員は、「梅雨の時期を迎える。収穫遅れがないよう指導会などで呼びかけてきたが、再度周知したい」と話した。