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福祉施設の美化活動に力 JA信州諏訪女性部と職員が連携 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 12, 2023 5:56:00 AM

JA信州諏訪女性部は5・6月、管内のJA関連福祉施設で花苗の定植や清掃活動を活発に行った。支所食農活動の一環で、支所・営業所の役職員が協力。施設利用者が気持ちよく日々を過ごせるよう、皆で周辺の環境づくりに汗を流した。
女性部富士見町ブロックは5月27日、富士見町のジェイエー長野会「特別養護老人ホーム紅林荘」で実施。JAや施設関係者13人が参加した。JAファーム茅野店から取り寄せたブルーサルビア、ニチニチソウ、マリーゴールド計50株を、2カ所の花壇に彩りよく植えた。
同ホームの名取幸一施設長は「花を見ると元気がもらえる。JAの皆さんが植えてくれたことを施設利用者に伝え、大切に育てます」と感謝を述べた。
女性部原村ブロックは6月8日、原村の障害者支援施設「はらむら悠生寮」で実施。JAや施設関係者32人が出席した。地元組合員がペチュニア、マリーゴールド、ロベリアの花苗とコキア計312株を提供。マルチを張った畝に生長後の見栄えを想像しながら植えた。
工藤和衛施設長は「毎年施設に心を寄せていただいてありがたい。多くの方の協力で、立派で素晴らしい花壇ができあがった。今後も長く続けてほしい」と感謝を述べた。
同ブロックの永田せつ子ブロック長は「きれいで賑やかな花壇になったので、また見に来たい。施設の皆さんと良い交流ができたので、今後はほかの活動も一緒にできたらうれしい」と話した。