JA信州うえだ真田地区事業部は5月26日、JA真田地区事業部調理室で牛乳を使った料理講習会を開いた。真田地区事業部は毎月地域住民や組合員を対象に講習会を開催している。
日本酪農乳業協会は6月を「牛乳月間」、6月1日を「牛乳の日」としていることから牛乳の活用を広げることを目的に料理講習会を開き組合員・地域住民6人が参加した。この日は、牛乳と米粉を使った「カニクリームコロッケ」と甘さ控えめな「杏仁豆腐」を作り持ち帰った。
「カニクリームコロッケ」は、タマネギ、カニ缶を炒め水分を飛ばし、牛乳と米粉を使ったホワイトソースを合わせた。冷めたのち俵型に形成し衣をつけ揚げて完成。「杏仁豆腐」には、生クリームを入れることでコクを出した。
参加者には、農協牛乳1リットルを試供した他、微細米粉を販売した所完売した。
参加者は「ホワイトソースが簡単にできた。グラタンなどにも使えるので家でも早速作ってみたい」「水分を飛ばすことと、俵に丸める時のコツが分かった」「牛乳も付き、米粉の販売もあったので家ですぐ使える」と話した。
6月は、毎年好評の麹の発酵調味料と「家の光」6月号掲載の米粉を使ったお菓子作り講習を予定している。