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本・支所、通年営業所窓口に花飾る 初回はサマーチェリー | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 29, 2023 2:26:00 AM

JA信州諏訪農政対策協議会は今年度、最盛期を迎えた管内産花きをJA施設に定期的に展示する。初回の品目はスターチス「サマーチェリー」で、原村支所職員が原村営農センター職員から引き取り、各施設へ配布した。多品目の花きを栽培する一大産地ならではの取組みを、部署間で連携を図り円滑に進めていく。
この取組みは2021年度、コロナ禍で全国の主要な市場や仲買い業者への消費宣伝事業を行えず、消費動向も不透明だったことから、地元住民へのPRに力を入れる目的で始まった。これまでは本所・支所10カ所だったが、今年は通年営業所を加え、計14カ所に配布する。
サマーチェリーは4月19日に初出荷。5月下旬現在、最盛期を迎え、原村営農センターでは1日平均400ケース前後を集荷している。
5月22日、同センターの職員が黄やピンクなど数品種をミックスし、1施設につき40~50本ずつ用意した。
同センター生産係の加藤尊さんは「信州諏訪のサマーチェリーは多彩な色目があり、鮮やかな発色なのが特徴。数品種を合わせて華やかに生けてほしい」と説明。施設への配送を託された原村支所金融渉外係の進藤翔麻さんは「とてもきれい。出荷いただいた生産者に感謝し、来所いただいた方々にPRできるよう、各施設に大切に届けます」と話した。
同日中、各施設に届き、職員が花瓶に生けて窓口に飾った。
今後は6月、カーネションを配布する予定。