JA信州うえだの子会社信州うえだファームで4月から研修中の松下大士さん(43)、恵さん(41)は、青木村に移住し村地域おこし協力隊に着任している。
5月8日、同村役場を訪れ活動状況を報告した。
報告会には、村長や職員8人が参加。村での生活や研修の様子を話した。
松下さん夫婦は4月まで埼玉県に在住。長野県に移住を希望し、県が主催するセミナーに参加した際そこで同ファームを紹介され、農業体験も行い、4月から同村内での独立就農を目指し同ファームに研修生として着任し農業技術や知識を学んでいる。
着任後、上田市内の農地でアスパラガスの収穫やキュウリの植え付け等様々な体験できるように研修を行っている。大士さんは「一次産業に興味があった。将来は、アスパラガス栽培を行いたい」と話した。
恵さんは、「村には温泉もありうれしい。ファームや青木村の職員、近所の皆さんにとても優しくしてもらっている」と感謝。「加工や販売まで行う6次産業化を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。