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初夏の草花 アストランチア出荷作業 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 16, 2023 12:41:00 AM

下伊那郡豊丘村のJAみなみ信州総合集荷販売センターではアストランチアの出荷作業が行われている。16日は70箱の出荷があり職員が丁寧に検品作業を行った。アストランチアは比較的扱いや栽培が容易で出荷収穫期間が長いのが特徴。同JAでも17人の生産者が栽培している。より赤味が強い同JAオリジナル品種「みなみレッド」の出荷も控えている。
アストランチアは特徴的な星形のガクの中心に小花が半球型に広がって咲き、白やピンク、ワインレッドなどやさしい色合いで、メインの花を引き立てる花としてナチュラルなブーケやアレンジメントにも人気。風通しの良い場所に吊るしてドライフラワーとしても楽しめる。
同JA営農部によると本年度のアストランチアの出荷を2,200箱、4月下旬から始まった出荷のピークを5月下旬~6月上旬と見込み7月上旬まで出荷がつづく。
同JA営農部農産課の塚平涼係長は「アストランチアは初夏を思わせる草花。管内で生産する様々な品目の花で季節を感じ楽しんでもらいたい」と話した。