JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは5月9日、富士見町の乙事諏訪社周辺散策を行った。部員・職員ら17人が参加。史跡や仏像を眺め、地元の歴史に思いを馳せた。
この日は、乙事区文化財保護委員会の五味克弘委員長が講師を務めた。部員は、乙事区役所にある、富士見町指定有形文化財の「大日如来坐像」「釈迦如来坐像」などを見学。五味委員長によるそれぞれの仏像等の解説に耳を傾けた。その後、乙事諏訪社までウォーキングを行い、周辺を散策。国の重要文化財に指定されている同社の拝殿や幣殿を見て回った。
部員(69)は「町内に住んでいても、乙事地区に貴重な品や古い歴史があることは知らなかった。大変興味深く、勉強になった」と話していた。