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農作業事故防止へ 警察署と交通安全協会と呼び掛け | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 15, 2023 5:09:00 AM

JA信州うえだ営農経済部農機センターと上田警察署、上田交通安全協会は5月12日、上田市の資材店舗「グリーンファーム中央店」で農作業事故防止の呼び掛けを行った。
春の農繁期を迎え農業機械による事故が増える中、安全な操作などを心掛けてもらうことが目的。農作業中の死亡事故は日本全国で年間約300件発生している。また10万人あたりの死亡事故発生率について一般交通事故の約5倍、建設業の約2倍にも及んでいる。
トラクターなどを使用する時は、シートベルト・ヘルメットの着用、安全キャブ・フレームの装着、低速車マーク・反射板の設置をすることや道路を走行する時は左右のブレーキを連結し横転しないようにするなどの注意喚起のチラシを、来店者に手渡しながら、注意を呼び掛けた。その他に機械操作をイメージしてもらうためにトラクター1台、管理機2台、刈払機1台を展示した。
同課の小林諭史センター長代理は「機械操作に慣れてくると事故が多くなる傾向にある。一つ間違えると命を落とす危険があるので気を付けてほしい」と話した。